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PDCD-003 Last Exit led by Christian Gaubert – St (1979)

Last Exit led by Christian Gaubert (ラスト・イグジット by クリスチャン・ゴベール) - St (1979) [PDCD-003]

[ Item Information / 商品情報 ]

Last Exit led by Christian Gaubert (ラスト・イグジット by クリスチャン・ゴベール) – St (1979) [PDCD-003]

Catalog No. / 型番:PDCD-003 / VSCD-9326   Release Date / 発売日:2006.4.19   Price / 価格:2500yen(+tax)   Buy / 購入する:▶︎ dessinee shop (デシネ・ショップへ)

01. It ♪ 試聴 / Listen
02. Man On a Wire ♪ 試聴 / Listen
03. Sweet and Fool Like a Child  ♪ 試聴 / Listen
04. Going Ups and Coming Downs ♪ 試聴 / Listen
05. Sweet Maryline ♪ 試聴 / Listen
06. Keep On! Keep On! ♪ 試聴 / Listen
07. We’re Togrther ♪ 試聴 / Listen
08. Running Wave  ♪ 試聴 / Listen

『プロダクション・デシネ』第3弾!フレンチ・フリーソウルの最高峰にして極上のレア盤が遂に正規復刻。フロアに最高の高揚感をもたらすミラクル・ダンサー「Sweet Maryline」収録の傑作です。

ハードなサントラ・ファンにはその名を広く知られる仏の作曲家/編曲家クリスチャン・ゴベール氏。その才能は高名な映画音楽作曲家、フランシス・レイの数々の世界的なヒット曲のアレンジメントを聴けば一目瞭然です(その永きに渡るパートナーシップの元に生み出された名作の数々は数えきれません。そしてゴベールの存在はまさに右腕以上と言えるでしょう)が、自身で手掛けたサントラ作品や、余り知られていないソロ名義の諸作で聴ける作曲家としての才能も言うに及ばず優れています。

フランス最古の都市としても知られる港町マルセイユ出身のゴベール氏は、クラシックの素養をもとに、20歳の時にポール・モーリアの楽団に参加し頭角を表し、若干30歳にして英国の名門Royal Philharmonic Orchestraを指揮したと言う伝説的な経緯の持ち主である反面、ミレイユ・マチュー、ジルベルト・ベコー、シャルル・アズナヴールなど、所謂フランスで言うところの大スター達に数多くの楽曲、ヒット曲を提供し続けている偉大なポップミュージックの作曲家でもあります。そして、前述の通り、彼の知名度を世界中に知らしめる最大の要因となったのは「白い恋人たち」を筆頭としたフランシス・レイとの一連のコラボレイションによる傑作群であるのは言うまでもありません。

そんな彼が1974、1978年と自身の名義でリリースした作品(勿論ここでは自らの歌声も披露しています)に続き、自ら率いる男女混成の4人組ヴォーカルグループ”Last Exit (led by Christian Gaubert”名義で、1979年にリリースした傑作が本作です。ここで彼が挑戦したのは当時流行していた欧米流のディスコ~ファンク~ソウル(の、勿論ゴベール流解釈)。自ら全曲の作曲/アレンジを手掛けたのは勿論、英詞による作詞は高名なBoris Bergmanと豪華な上、LAST EXITの4人を筆頭に一流どころのミュージシャンばかりを集め録音されたそのサウンドには、一辺の安っぽさも無く、重心の低い極上のグルーヴ感、華やかな高揚感に彩られたエスプリ全開のソウルフルな仕上がりです。

そのハイライトはまさしくミラクル・ダンサーなミディアムテンポのフリーソウル「Sweet Maryline」。腰を直撃する圧倒的なグルーヴ、これぞゴベールな華麗なアレンジ、天にも届きそうな問答無用の高揚感でフロアを揺さぶります、フランス産のこの手のサウンドの中では確実に最高峰の逸品です。同様に、スロウ~ミディアムの込み上げソウル「Going ups and Coming Downs」、ドライヴィンかつメロディアスなディスコファンク「Man On A Wire」、自ら奏でるキーボードの音色も心地良いガラージライクなインスト「Sweet and Fool Like a Child」、エフェクトの効いたギターが紡ぐイントロがサンプリング欲をそそるオープニングの「It」等々、ゴベール流のダンスチューン満載の大傑作に仕上がっています。US物のこの手のサウンドでは聴く事が出来ない”洗練”と本場のサウンドにも決してひけを取らないファンクネスが全編に貫かれています。

今回も原盤の持つシャープな質感を損なわぬように、丁寧に時間をかけてマスタリングをし直し、その音質は非常に高いクオリティをキープしています。そのオリジナル盤は、本国でもまず見つける事が出来ないかなりのレア盤ですが、その音楽のクオリティの高さから本国のDJ達からも引く手数多と言うのも事実です。往年のディスコ~ファンク・ファンからフリーソウル、クラブジャズ系のリスナーまで、広く推薦のダンサブルな逸品です。

● 世界初の正規復刻
● 3面見開きのデジパック仕様
● サバービア誌掲載盤/オルガンバー・ウェブ「Pronto!」掲載盤
● 解説は、丸山 雅生氏 ( musique dessinee / dessinee shop )が担当

[ Discography / ディスコグラフィ ]

○ 『Last Exit led by Christian Gaubert (ラスト・イグジット by クリスチャン・ゴベール) – St (1979)』 [PDCD-003/VSCD-9326]
● 『Last Exit led by Christian Gaubert (ラスト・イグジット by クリスチャン・ゴベール) – St (1979)』 [PDLP-003/ddd-011]

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