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> PD099 『コープランド・デイヴィス・グループ - スモウルダリング・シークレッツ』 ( 2012.12.12 Release )


至高のメロウソウル「モーニング・スプリング」を筆頭に、全編最高な極上のジャジーソウルの名盤、『コープランド・デイヴィス・グループ ? スモウルダリング・シークレッツ』が待望の銀盤化です。

フロリダを拠点に現在も活動を続ける黒人ピアニスト、コープランド・デイヴィスが1975年にローカルレーベルからリリースした幻クラスのインディソウルの名作が本作『スモウルダリング・シークレッツ』です。元々は、ジャズのピアニストだった彼が、半数以上の楽曲で自らの歌声を披露し、見事なメ追うロウソウルに昇華しているのは、本作のプロデューサである、James Nebbの手腕かも知れません。

作品は、コープランド・デイヴィスの華麗なピアノを軸にした、爽快でグルーヴィーなジャズダンサー/フュージョンと、彼の程よく甘い歌声を活かしたソウルナンバーの二本立て。前者に関しては、何と言ってもピアノ弾けるオープニングのジャズグルーヴ「ノー・アームズ・キャン・エヴァー・ホールド・ユー」のほとばしる高揚感、軽快に走るパーカション、タイトなビートが気持ち良いコール・ポーターの「イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト」、高速のジャズビート「ソー・イン・ラブ」、「ホワット・カインド・オブ・フール・アム・アイ」辺りが甲乙付け難い名曲群ですが、後者は何と言っても至高のメロウソウル「モーニング・スプリング」でしょう。イントロの美しいピアノのフレーズ、マーヴィン・ゲイの名曲「What’s going on」の流れを汲むニューソウル的なフィーリング、圧倒的にドラマチックな高揚感に彩られた必殺の名曲です。同じく、程よく跳ねるピアノが心地良いミディアムの「ジェット」も素晴らしいナンバーですが、ラストを飾る疾走感溢れるジャジーソウル「ルック・ホワット・ウィヴ・ファウンド」、ボーナス曲として収録される「ノー・アームズ・キャン・エヴァー・ホールド・ユー (ライク・ディーズ・アームズ・オブ・マイン)」(7”シングルにのみ収録の貴重音源)はその両者を完璧に融合させた極上のグルーヴィーチューンで、まさに非の打ち所の無い名作です。

●A式の紙ジャケット仕様
●世界初のCD化
●7”オンリーの楽曲をボーナストラックとして収録
●「Morning Spring」は、Nujabesが手掛けたPase Rock(ex-Five Dees)の「Old Light」のサンプリングソースとしてもお馴染み
「In The Still Of The Night」は須永辰緒氏のミックステープに収録

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