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> PDCD-093 『 ローリー・ハロウェイ - キュムラス 』 ( 2012.09.19 Release )


この世の物とは思えぬメロウネス…。トロけるエレピ、甘美なメロディが全編を支配する、英国産メロウ・ジャズグルーヴの知られざる傑作が復刻。英国のジャズピアニスト、ローリー・ハロウェイが、自身の名義で1979年に吹き込んだ異色の大傑作が遂に銀盤化です。ノーマ・ウィンストンのスキャットの美しさも言葉にし難い知られざる逸品が遂に…。

英国のジャズピアニスト/作編曲家、ローリー・ハロウェイが1979年に自身の名義で秘かに吹き込んでいた極上のメロウグルーヴ満載の名作『キュムラス』が銀盤化。古くは1950年代から職業作家として活躍する彼は、英国BBCのTV番組のテーマ曲群や、ロンドン・シンフォニー・オーケストラのコンダクターとしても知られる人物であり、ピアニストとしても数多くのセッションに参加するなど、非常に才気溢れるアーティストです。そんな彼が、自身のオリジナル曲のみで挑んだ異色作が本作です。自ら操る極上のエレピ、ピアノを軸に、タイトなビート、華麗でドラマチックなオーケストレイションに彩られた楽曲達は、いずれも甘美で感動的なメロディで紡がれ、寄り添うように華を添えるノーマ・ウィンストンのスキャットが作品をより美しい物に仕立てています。

幻想的なオープニング曲「ネビュラ」が作品の世界観を如実に表していますが、優しいスキャットが歌心を感じさせるソフトな「コロナ」、「アビゲイル」などのとびきりのメロウチューンに、アグレッシブなビート上でピアノとスキャットが絡むジャズグルーヴ「ストラタス」、同系ながらインストの「ヴォルテックス」に、軽快なラテン調のリズムに乗せた「ホワールウィンド」など、ホントにどこを聴いても素敵です。が、極めつけは、これでもかと言う位にメロメロなエレピがドラマチックに高揚する「キュミュライ・ニンバス」。昇天モノの心地良さがクセになります。枚挙に暇が無いと言うべき、”エレピ天国”が展開されている、まさに、英国産メロウ・ジャズグルーヴの最高峰と言うべき1枚です。

作品自体が、インディレーベルからのリリースの為、殆ど知られておらず非常に貴重な1枚ですが、その内容は信じられないクオリティです。中々ここまで圧倒的なクオリティと雰囲気を持ち合わせた作品は存在しないのでは無いでしょうか?きっと、永らくお楽しみ頂けるであろう傑作が、遂に銀盤化です。

● A式の紙ジャケット仕様
●世界初CD化
●オリジナルのアートワークでの復刻

Laurie Holloway(ローリー・ハロウェイ):
1938年生まれの英国のジャズピアニスト/作編曲家/バンドリーダー。若干16歳でプロのピアニストとして活動を始め、作曲家としては英国BBCの番組の主題曲を幾つも手掛け、指揮者としても高名なオーケストラを率いるなど、多彩な活動を行う。またジャズピアニストとして、数枚のリーダー作を残し、セッション・ピアニストとしても多くの名作に参加している偉大な才能。


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