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> PD070:『リヤナ・フィジー - ビトウィーン・ザ・ラインズ』 (2011.11.16 Release)


アコースティック・ポップ「Light Writing」の可愛らしさとあたたかさに耳を奪われます…

マレーシアのトップ・インディバンド“エストレラ”の紅一点、リヤナ・フィジーのソロデビュー作は、甘く切ないメロディの名曲だけが詰まった大傑作。ジャンルや国籍を軽く飛び越えて輝く、極上のアコポップの名盤が届きました。
デビュー曲にして奇跡の名曲「ステイ」が大ヒットし、2007年のデビューアルバム『エストレラ』(VSCD-9382)も本国で記録的にヒットした4人組インディポップ・バンド”エストレラ”の紅一点、リヤナ・フィジーの待望のソロデビュー作。麗しい彼女の歌声の魅力は増し、さらにアコースティックでオーガニックな質感を押し出したサウンドも、甘く切なげなメロディと相まってどこまでも心地良く、優しく、柔らかく響きます。オープニングを飾る「ライト・ライティング」のイントロの“トゥルル〜”コーラスが響き始めた瞬間、本作が名作である事を確信させられますが、アルバムとしてのクオリティの高さにも大いに驚かされます。泣きのギターに導かれ、切なげに歌われるバラッド「ブラインドフォールド」、優雅な弦が添えられ、マレー語で歌われる「ジャトゥ」、ボサノヴァ風の「キリング・ミー」、力強いメロディと共に駆けるギターポップ「オンリー・ワン」、彼女の表情豊かな歌声に癒される「テドゥ」、弾けた魅力の「デシジョンズ・デシジョンズ」に、ラストを飾るジャジーなスキャット曲「オー!スナップ」まで、それぞれの楽曲のクオリティと、アルバムとしての完成度も文句無し。

スケールの大きさに加え、親密感も合わせ持つ彼女の歌声の前では、ジャンルも国籍も意味を為しません。無駄を削ぎ落としたアコースティックなサウンドも、彼女のソングライティングのセンス、歌声の魅力を良く引き出しており、流行り廃りに全く関係の無い、いつまでも楽しめる普遍のアコースティック・ポップが詰まった一枚です。

※歌詞付
※解説:丸山雅生


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