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> PD067『ピエール・マイゼロワ - ピエール・マイゼロワ(1983)』 (2011.09.14 Release)


極上メロウなカリビアン「Week-End」が、誰も知らないけれど最高過ぎる逸品!フレンチサンバ〜カリビアンの名曲「Leve Leve」が復刻されたことでも知られる、マルティニークのSSWピエール・マイゼロワの1983年の幻の2ndアルバムが遂に、遂に甦ります!

フレンチ・カリビアン〜サンバの最高の名曲(最高峰ではなく、“最高”って言い切ってしまっていいでしょう…)「Leve Leve」を収録した1979年のアルバム『サルサ』が『プロダクション・デシネ』より(2度も)復刻され、その名を世界中で知られるようになったフランス海外県マルティニーク在住の男性SSW、ピエール・マイゼロワ氏。そんな氏が、1983年に秘かに吹き込んでいた2ndアルバムが本作です。基本的なサウンドは前作を踏襲する軽快なカリビアンですが、歌モノ、特にメロウな歌モノの度数がアップしていて、彼のSSWとしての才能がより際立っています。軽快なカリビアンダンサー「Sous les tropiques」、「Reveil sonne」、などとにかくノリが良くてイイのですが、注目したいのはスロウ&泣きのメロウチューン「La tendresse」、「A bientot」の2曲。心の琴線に触れる泣きのメロディが最高で、ピエール氏のメロディセンスの良さに泣かされる隠れた名曲です。そして極めつけにしてハイライト、この曲だけでも本作を入手する価値がある!と言い切れるのが、前述の「Leve leve」をアーバンに進化させたような極上メロウなナンバー「Week-End」です。あまり使いたい言葉ではないですが、一言でいうなら“キラー”です。サビのラララーコーラスとか、スゴいです…。

1stアルバム『サルサ』のオリジナルのレコードは、究極のレア盤として今ではヨーロッパでも良く知られていますが、それに輪をかけてレアなのが1983年の2ndアルバムである本作『ピエール・マイゼロワ』です。アルバムとしての内容も申し分ないですが、今回はさらにボーナストラックとして、1987年に7”シングルのみで秘かにリリースされていた『Juste un moment』、『Lady Californie』を収録。これがまた、よりアーバン度を増しつつ、。しっかりマイゼロワ流のキラキラメロディが満喫出来る極上のブギーで最高です。まさしくフレンチ・カリビアンの最高峰、間違いなく2011年最大のリイシューの一つであると言えるのでは無いでしょうか?

※解説:丸山雅生


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