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> PD045:『マテオ・ストーンマン - マテオ』


“カリフォルニアをベースに活動を続ける男性SSWマテオ・ストーンマンが、2004年にキューバに赴いて吹き込んだ大傑作が国内盤化。まず何と言っても彼の透き通るようなシルキーヴォイスの美しさに驚かされますが、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのメンバー達のバッキングを受けて描いた、優雅で穏やかなサウンドもとにかく素晴らしい。派手さとは全く無縁ながら、いつまでも聴き続けていたい衝動に駆られる、スペイン語で歌われるキューバン・ジャズヴォーカル〜ボレロの逸品です。

オープニング「01. Sabor a mi」が鳴り響いた瞬間、そのクオリティを体感できる事でしょう。優雅で上品なオーケストラ、ピアノの響きもホンモノ。他の楽曲も一様にクオリティが高く (高過ぎ)、繊細で柔らかな歌声と、奥行きとスケール感を十二分に感じさせてくれる名曲のオンパレード。泣けるメロディの「04. Llamame」、「07. Esta tarde vi llover」などその象徴ですが、他にも、弾むリズムが楽しい「03. Acercate Mas」、「06. Menos de Dos Dolores」(女性コーラスとの掛け合いも楽しい)、「08. Rinconcito Mi Alma」などの程よいアップテンポのナンバーで楽しませてくれる点も特筆点です。カヴァー曲とオリジナル曲のバランスも良く、1枚のアルバムとして、最初から最後までを一つの作品として、心から楽しませてくれる、ホントに非の打ち所が無い1枚です。

今回の国内盤化に際しては、雰囲気抜群のA式仕様の紙ジャケットを採用し、マテオ氏本人による、新たに加筆修正されたエッセイ(英文)、全曲の歌詞、マテオ氏本人の解釈による英訳を掲載した両面フルカラーのブックレットが付属。さらに日本語の解説を掲載したブックレットも封入と“超”豪華。さらには、オリジナルのCDに収録されていた楽曲(11 曲+ボーナス曲)に加えて、さらに3曲の完全未発表音源を追加収録しています。


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