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> PD034


オランダのジャズピアニスト、マルティン・ハークが1974年に自身のカルテットを率い、マイナーレーベルに吹き込んだ極上のダッチジャズの傑作『レタッチ』。
小粋なパーカッションが刻むリズムに乗せ、軽やかなタッチのピアノが、スティーヴィー・ワンダー、ビートルズ、ギルバート・オサリヴァンなどの世界的なヒット曲の数々に新しい息吹を吹き込んでいく名作が、待望の正規復刻です!

ダンサブルなボサ〜ラテンのリズムと、清々しいタッチで聴かせる名演の数々は、まるで安っぽさを感じさせない洗練の仕上がり。
歯切れの良いパーカッションが刻むサンバのリズムに乗せて駆け抜けるオープニング曲「The man I love」(G. Gershwin)からして躍動感とシルクのような滑らかさに彩られた名演ですが、同様のアレンジのギルバート・オサリヴァン「Alone again」、スティーヴィー・ワンダー「You are the sunshine of my life」、A.C.ジョビンのボサノヴァ名曲「Once I loved」など、とにかく耳障りが良く、自然と体が動き出すようなプレイで楽しませてくれます。
唯一のオリジナル曲「I love Serge」で聴かせるクラシカルなフィーリングも、彼の懐の深さを思い知らせてくれます。注目は力強い曲調でカヴァーされるDuke Jordanの「Jordu」。仄かな哀愁の旋律と、スピーディーなリズムワークがフロアにも映えます。
さらに、本作のハイライトと言えば、ビートルズの名曲「For no one」の極上カヴァーで決まりです。儚げなイントロ、緩やかなブリッジを描きながら高揚して行く曲調は、まさしく“ミラクル”。

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