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> PD025


ジャズ、ソウルに映画音楽、多彩なラウンジミュージックまでを呑み込み、”完璧”なまでの”グルーヴ”&”メロディ”(と、唯一無二の”ひねくれ”っぷり?)で聴く者を虜にするスウェディッシュ”マジカル”ポップバンド”レイ・ワンダー”の全てがここにあります。 彼らがその活動期間中にリリースした、ほぼ全ての名作群からバランス良く選曲されていますが、注目は過去に無い楽曲の流れ〜繋がりと、そのメロディの良さ&絶妙のグルーヴ感に主眼を置いているところでしょう。オープニングは猛烈な高揚感の名曲「Yeah You」。1stアルバム『Hurray』でも冒頭を飾った逸品で幕を開けます。同じく『Hurray』からは、ミラクルな疾走パンクポップの大名曲「Mr. President」、極上のスキャットで踊らせるアシッドジャズな「Ah Wonderful」も収録。隠れ名作の誉れ高い2枚目のミニアルバム『Get back inside』からは、ひねくれポップの代表曲「Out of track」、「I love but you」に加え、気持ちの良いエレピが転がるメロウ・ディスコ・ダンサー「Tender」、フィリーソウル風のダイナミックなアレンジがスゴい「Aurora Borealis」収録が嬉しいところ。そして、先日プロダクション・デシネからりリースされた名盤2nd『グッド・ミュージック・プラス』からは、「Souvenir」、「Hang me high」、「General hugging center」などの人気曲は当然網羅し、最後のアルバムとなった『New kind of love』からはパワフルなパワーポップの大名曲「We got to be good to each other」、「Repeat」に加え、幻想的なメロディと繰り返すフレーズが美しい名曲「Lid」(カーディガンズのニーナが歌う再演Ver.)を収録。そしてさらに嬉しいのが、彼等がA.C.Jobimのカヴァーコンピに提供し、その斬新さが大反響を読んだ名カヴァー「One note samba」収録している辺りでしょうか。 彼等の大ファンだった方はその目新しい楽曲の繋がりやリマスターされたサウンドが、知らない人にとっては全てが新鮮で斬新な名盤に仕上がっています。ラブリー過ぎるジャケットも、3rdアルバムの際にデザインを担当した英国人イラストレーター・Dan Abbott氏による書き下ろしの新作で最高の仕上がりです。

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