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The Ropes -What They Do For Fun
ザ・ロープス
「ホワット・ゼイ・ドゥ・フォー・ファン」
(2008.12.03 全国一斉発売)
- 01. What They Do for Fun
- 02. Hey Contemporary
- 03. Flimsy
- 04. Kill Her Off
- 05. Cry to the Beat
- 06. Let On
- 07. Street I Never Lived On
- 08. Water and Headphones
- 09. I Stand for Nothing
- 10. Dead and Well
- 11. Heaven On Stilts
- 12. After Today, Before Tomorrow
- 13. I Don't Like to Get Dirty (※Bonus Song for Japan)
- 14. You Are the Gravity (※Bonus Song for Japan)
- 15. All That Disappointment (※Bonus Song for Japan)
- 16. Dead and Well (Piano Ver.) (※Bonus Song for Japan)
NYCを拠点に活動を続けるヴォーカル/ベースのシャロン・シャイ(Sharon Shy) & ドラム/ギター(&その他全て)を担当するトッピー(Toppy)からなる男女デュオ/インディロック・バンド、The
Ropesのデビュー・フルアルバムとなる傑作『What They Do For Fun』が、ボーナス曲4曲を追加した豪華仕様で国内盤化。そのクールなサウンドは、(無理に言うなら)ニューウェーブの洗礼を受けつつも、ピクシーズ、ニルヴァーナ辺りのグランジ〜オルタナをリアルタイムで通過し、ヴェルベッツ(ニコ)の存在感を天然で合わせ持ちつつも、昨今のダンスミュージックのエッセンス、エモバンド達にも垣間みれるようなドラマチックなフィーリングが、全く違和感無く共存するようなオリジナリティ溢れるロック・サウンド。言い得て妙ですが、コレが彼等の紡ぎ出すサウンドの大袈裟では無い率直な印象なんです。
タイトに刻まれるダンサブルなビート、迫り出すベースラインが生み出すクールな質感と、コレでもかって位にキャッチーに込み上がるサビのメロディが、一瞬でフロアを混沌の渦に巻き込む“リアル・キラーチューン”「Kill
her off」(先行7')がいきなりヤバ過ぎる。これには、ホント参りました...。Sharonの芯の通った(でも可愛らしさもしっかりある)ヴォーカルも存在感抜群なら、図太いビートに、腰に来るベースライン、ソリッドなギターサウンドも強烈!他にも緊張感溢れるイントロから、サビで一気にエモーショナルに込み上がるオープニング曲「What
They Do for Fun」(メロディラインも流麗...)、ループするフレーズのインパクト、静・動が絶妙のバランスで交錯する「Flimsy」、吐き出されるようなシャロンのシャウト、攻撃的なギターサウンドが抜群に格好良いラウドロック「Cry
to the Beat」、彼等のメロディアスな一面が際立つアコースティック・ナンバー「Let On」(裏で鳴らされる哀愁のギターの感じなんて、かなりピクシーズ的...)、そしてアルバム中、最もポップに弾けるラブリーポップ「Street
I Never Lived On」は、普通にギターポップ・ファンが聴いてもビックリな極上の一曲。カッコだけのロックバンドには絶対出せない音でしょう。一転、ダーク&クールなサウンドが渋過ぎる「Water
and Headphones」、爽快ハーモニーも抜群の疾走パワーポップ「I Stand for Nothing」、壮大な音作りでラストを締める「After
Today、Before Tomorrow」も、終盤に駆け出す曲展開も含めてドラマチックな名曲!!さらに、今回の国内盤にのみ収録の「I
Don't Like to Get Dirty」は、彼等の初期CDEPに収録のThe Ropes史上最高にメロディアスな逸品。哀愁を帯びたアコギの出だしから、サビで一気にノイズギターが咆哮するナンバー。シューゲイザー・ファンも驚きの大名曲デス...
彼等の魅力を語ろうにも、セールスポイントがあり過ぎて困るのですが、例えば、そのスタイリッシュでミステリアスなヴィジュアル・イメージにファッションセンス、シンプルながらも鮮烈、時には痛烈な歌詞もインパクト強烈です。期せずとも醸し出されるスケール感は、確実にホンモノでしょう。正直、彼等は大化けしそうな予感です。



