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> PD018


美しさ、儚さ、切なさ... 全てが優しくブレンドされたスウェディッシュ・ピアノ・トリオの知られざる大名作、遂に遂に完全復刻! 北欧はスウェーデンの女流ピアニスト、作曲家、歌い手、また女優としても多彩な才能を発揮するモニカ・ドミニク。彼女が、1980年に自らのピアノを中心としたトリオ編成で残した甘く切ない名作が、本作『ティレグィナン』。ほぼ全曲、モニカの自作曲で占められた作品ですが、ドラマチックに涙を誘う旋律の美しさ、それらを際立たせる卓越した演奏の素晴らしさ、彼女のメロディメーカーとしての才能は勿論、表情豊かなタッチが魅力的なピアニストとしての才能もたっぷり感じさせてくれるロマンチックな作品です。
淡々と刻まれる緩やかなビートに乗る美しいピアノのフレーズ。語りかけるような旋律が鳥肌モノのオープニング曲「Tillagnan I(ティレグィナン・エット)」を聴けば、誰もがその素晴らしさに浸ってしまうハズ。本作の魅力の全ては、この「ティレグィナン・エット」に集約されていると言っても過言ではありません。同じく、「Visst ar det skont (ヴィス・アール・デット・クァント)」、「Karleken (シャーレキャン)」なども切なさが潜む名曲で、タイトル曲に次ぐ本作のハイライトと言えるでしょう。さらには快活なリズムワーク、流れるようなタッチが鮮烈な「Karusell (カルセル)」、ラストを飾る「Tillagnan II (ティレグィナン・トヴォ)など、アルバムトータルでも、素晴らしく、まさに”非の打ち所が無い”一枚なのです…。
『モニカ・ドミニク・トリオ - ティレグィナン』は、ピアノトリオと言う編成で、「素敵なメロディ」を最大限に表現した名作です。決して派手な作品ではりません、熱心なジャズマニアの心はくすぐらないかも知れませnn, ん。でも、きっといつまでも多くの人に愛される作品となるでしょう...。そのラブリー極まり無いジャケットも含め、心の奥底からオススメ出来る、素敵な素敵な作品です…。 モニカ・ドミニクとそのダンナさんである、カール・アクセル・ドミニクの自主レーベルから1980年にリリースされた本作(ちなみに、ベースのペレ・ダニエルソンはモニカの弟さん)は、熱心な北欧ジャズファン以外には殆ど知られる機会の無い幻の名作的な存在でしたが、遂に正規CD化です。オリジナルのマスターテープを用いたリマスター盤、ジャケットはA式の紙ジャケ仕様、マットな質感でオリジナルに忠実に、より豪華な仕上がり。また、オリジナルLP盤であった表示曲目のミスプリントも修正済の完全盤です。 ちなみに、帯コメントはイタリアの優良レーベル『Deja Vu Records』のパオロ・スコッティ氏。パオロ氏も大いに驚いた&お気に入りの逸品です。

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