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> PDCD-148 『 ポジティヴ・ラヴ - グレーター・アレクサンダー 』 ( 2014.11.26 Release )


澄んだ歌声、折り重なる繊細なハーモニー。心温まるメロディが、柔らかなアコースティック・サウンドに乗せて奏でられる。ビンガムトン生まれの男性SSW、グレーター・アレクサンダーのデビュー作『ポジティヴ・ラヴ』には、穏やかだけど、素敵な何かがギュッと凝縮されています。

ニューヨーク州ビンガムトン生まれの男性SSW、グレーター・アレクサンダーのデビュー作『ポジティヴ・ラヴ』が素晴らしい。幼少期をギリシャのアテネで過ごした彼は、両親が好んで聴いていたと言う、キャット・スティーヴンスやサイモン&ガーファンクルに慣れ親しみ育つ。米国に戻り、ウェイン州立大学を卒業した後、30以上もの職につき、様々な経験を経て自主制作で吹き込んだのが本作です。穏やかな音色が印象的な彼のアコースティックギターと、味わい深く澄んだ彼の歌声、素敵なメロディが際立つ、極上のアコースティック・ポップ/フォークの数々を聴かせてくれます。

小気味よい出だしから耳を惹く「01. Any Way Out Of It」からして現代版サイモン&ガーファンクル的な雰囲気が漂いますが、程よく添えられる弦の心地良さや、パーカッション、気の効いたコーラスワークは彼の才能をより際立たせるべく心地良く紡がれて行きます。ハイトーンヴォイスで優しく語りかける様に歌うタイトル曲「02. Positive Love」は本作のハイライトの一つと言うべき名曲ですが、他の楽曲も一様にクオリティが高く、小気味よいワルツ調のリズムの「06. Feel Of Summer」、一聴で耳に残るハーモニー・ボッサの名曲「07. Chances」、添えられるピアノのキラキラした響きも素晴らしい「08. Everlasting」など、どこを聴いても心に響くステキな歌心が詰まった傑作と言えます。決して派手ではないですが、何度聴いても素晴らしい、聴けば聴くほどに素晴らしい、そんな作品だと思います。


● A式の紙ジャケット仕様
● 日本盤にはボーナス曲(未発表)を2曲収録(購入者特典としてダウンロードで入手可能)
● 解説は、河津 継人氏(Afterglow / RePublik:)が担当。

河津 継人氏による特別インタビューはこちら

グレーター・アレクサンダー (Greater Alexander) :

本名:Alexander Vlachos。ニューヨーク州の都市、ビンガムトン生まれの男性SSW。幼少期をギリシャのアテネで過ごした後、米国のウェイン州立大学を卒業し、デトロイトを拠点に活動を続ける。幼い頃に両親が聴いていたと言うキャット・スティーヴンスやサイモン&ガーファンクルなどの影響を感じさせる、フォーク/アコースティック・ポップを、自身の澄んだ歌声と繊細なギターサウンドで聴かせる。2011年のシングル「Any Way Out Of It」に続き、自主制作で吹き込んだデビューアルバム『ポジティヴ・ラヴ』はその豊かな才能がぎっしりと詰った作品で、これから先、永らく語り継がれるであろう傑作。

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