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> PD097 『フラヴィア・ムニツ - デスカゥソス・ソーブリ・ア・テーハ』 ( 2012.11.14 Release )


色彩豊かな新世代MPBの傑作が誕生。ブラジルの女性SSW、フラヴィア・ムニツのソロデビュー作は、彼女の存在感溢れる歌声と、爽やかなメロディが融合したブラジリアン・ポップスの大傑作。縦横無尽に弾ける、可憐で華やかなサウンドに酔いしれます。

そのデビューと同時にブラジルのみならず、アルゼンチンや英国でも注目を集めたブラジルのインディポップバンド、ルイ−ザ・マンドゥ・ウン・ベイジョ(LUISA MANDOU UM BEIJO)のヴォーカリストとして際だつ存在感を放っていた女性SSW、フラヴィア・ムニツのソロデビュー作が素晴らしいです。その作風は、エリス・レジーナやガル・コスタなどの偉大な先人たちへの憧れやリスペクトを感じさせつつも、現在形のポップ感覚もしっかりと感じさせる、新世代MPBとでも言うべき、ポップでカラフルで、時に哀愁を感じさせるブラジリアン・ポップス。何より、程よい透明感を感じさせつつも、抜群の存在感で聴かせる彼女の歌声が唯一無二。一聴で印象に残る、そんな才能です。

軽やかなフルートがリードする軽快なサンバのオープニング曲「01. ブラズィウ・オンジ・ア・ジェンチ・モーラ」から彼女の歌声の素晴らしさ、作曲センスの良さがヒシヒシと伝わりますが、同じくフワフワ舞うフルートが心地良いスロウの「02.カタヴェントゥ」、ジャジーに聴かせる軽快な変拍子の「03. パラレラメンチ・アゥ・マール」、程よい哀愁が軽快に駆けるサンバの「08.マィン・ダーグァ」、舞うようなフルートが心地良いMPB「09. タムヤ」、レゲエ風味の「11. ト・ヴィーヴァ・ナ・テーハ」、心地良い緊張感が伝わる「12.フェスタ・エン・アルアンダ」、穏やかなボサノヴァの「13. ハイーゼス・ブラズィレイラス」、そしてラストを飾る「14. テンゴ・スエルテ」は、軽快なテンポと哀愁のコーラスが印象的なブラジリアン・ポップの名曲、と、全編非の打ち所の無い、ヴァラエティ豊かで、スケールの大きな1枚です。

一聴でドキッとさせられる、そんな唯一無二の歌声とメロディセンスを合わせ持つ希有な才能です。エリス・レジーナ、ガル・コスタ、エヴィーニャからナラ・レオン、マリーザ・モンチなど、引き合いに出されるビッグネームにも名前負けしないほどの才能です。是非一度お試し下さい!

A式の紙ジャケット仕様
     

フラヴィア・ムニツ (Flavia Muniz):
1976年生まれのブラジルの女性SSW。ブラジルのインディポップバンド、ルイ−ザ・マンドゥ・ウン・ベイジョ(LUISA MANDOU UM BEIJO)の中心人物として、ブラジルのみならず、アルゼンチンや英国などでも高い注目を集める。満を持して2012年に吹き込んだソロデビュー作は、エリス・レジーナ、ガル・コスタなどのビッグネームを引き合いに出させるほどのスケール感を感じさせる名作で、その存在感の際だつ歌声と、メロディセンスの良さを存分に披露している。


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