ツアー2日目。
ああ、始まってしまったんだな、という気持ちとともに目が覚めました。
その日は、渋谷の公園通りクラシックスさんでのライブ。
このライブはツアーの中でも、とても特別なものでした。
なんせ、ディスク・デシネのアイドル、矢舟テツローさんにオープニング・アクトを勤めていただき、
さらにはswissyのライブの中では、私たちの大好きなマエストロ、林有三さんにも
ピアノで参加いただくという、イレギュラーなことが予定されていたからです。
その日は、レネットさんに提供していただいている衣装の中で、白いワンピースを着よう!
ということに前日から決めていたのですが、実際にswissyが着ているのを見たら
とってもよく似合っていて、驚きました。かわいい!

早めにリハをさせていただくことになっていたので、ランチをとったあと現地に向かうと、
かぎを開けて待っていてくださっていたのは、ライブハウスの人ではなく、矢舟さん(笑)
すっかり勝手が解っていらっしゃるとのことで、あたかもスタッフのように準備してくださいました!
(大変申し訳ございません...)
そしてしばらくして、林さんも登場。ここで初めての音あわせになります。
譜面を出して、ゆっくりとピアノに座る林さん。
特に細かな打ち合わせもなく、「じゃ、やってみましょうか」と。
林さんとswissyは、前日のライブで顔こそあわせていましたが、
実際にあわせて練習するのはその日がはじめてで、ほんとに大丈夫かな~という不安が
なかったといえば、これまた嘘になります。

ところがいざ始まると...うわー...でした。"Rainy Days"。
全然打ち合わせなんてなしで、こんな事できるんだ、って...言葉を失いました。
いつも聞いている曲が、違う輝きを持って空間に響きました。
林さんの煌めくピアノと、swissyの歌声&ギターが絡まって、
綺麗に磨かれた窓に宿る、透明な雨粒たちのように、キラキラとしていました。
なんかその窓から、swissyが雨の風景を見つめているような...
そんな情景が浮かんできました。
...これは...ちょっとちょっと...ちょっと!
そして本当にかる~くあわせたあと、二人とも「すごいやりやすい」と
お互いを褒め称えあっていました。
「あなたがすごい」「いやあなたこそがすごい」的な(笑)
傍らで見ている私たちにも、ふたりの息がぴったりなのが伝わってくるほどでした。
そして急遽、矢舟さんと鈴木さんも、swissyのライブに一曲参加してくださることになり、
「someone to watch over me」を演奏してくださることになりました。
リハが終わり、少し時間があったので、お手伝いしてくださる雨宮さんと一緒に、
swissyの新しい靴をマルイに買いにいきました。
(今振り返ると、swissyのショッピングらしいショッピングはこれが最初で最後だった気が)
ベージュと白のうっすらストライプが入った、かわいい靴を買いました。
どうも白いワンピースに合う靴が欲しかったみたい。やっぱり女の子ですね。
そしていよいよ本番です。
オープニングアクトを勤めてくださる矢舟さんとベースの鈴木さんのデュオ。
リハでも密かに「...うわ~...」となってましたが、
生・矢舟さんのピアノとヴォーカルの小粋さといったら!
このまろみ、このまるみ。
普段聞いているCDとはまた違い、アコースティックならではの余白の部分が、
矢舟さんの声の魅力に、さらに深く耳を済ませることができた気がしました。

そしていよいよswissyです。
実は開演前、また「ナーバスだわ...うう...」となっていたんです。
どうしよう、大丈夫かしら...と何度も言っていました。
そして「ノープロブレム!」(しか言えないワタシ...)を全力で唱え続けてましたが、
これまた始まっちゃうと「あれ、嘘やろ」といいたくなってしまうほど、
それはそれは堂々たる登場っぷりでした。

まったく動じることなく、ギターはにごりのない音を響かせ、
彼女の歌声もまた、なんの迷いもなく、美しいメロディを深くなぞるように
一曲一曲丁寧に歌い上げていました。
会う前からずっと写真を見て勝手に思っていたのですが、
swissyは『立って歌う』姿が、とてもよく似合うなあと。
そして実際にその姿を見て「やっぱり似合うわ...なんでだろ」と不思議に思うほど、
立ってギターを弾きながら歌う彼女は、魅力的でした。
矢舟さんと鈴木さんとのジョイントの「someone to watch over me」も
うっとりする素敵さで無事終わり、そして林さんとのジョイントの時となりました。
林さんのピアノは、リハで軽くあわせていた時より、
一層凛とした強さと煌めきを放っていて、そのピアノに乗って、彼女は歌い始めました。
...もちろん、swissyは自身のギターとその歌声だけで充分に魅了できる力を持っていますが、
こうやって違う音が入ることで、ああ、こんな世界も彼女にはあるんだ、ということに
改めて気づかされました。素晴らしかったです。
この動画、見てくださったらきっとよくお解りいただけるんではないでしょうか。
そしてあっという間に迎えたアンコール...。
舞台の袖にひっこんでから、なかなか出てこなくて、どうしちゃったんだろう...と
一番後ろから心配して眺めていると、
なんと、swissyと一緒に矢舟さんと鈴木さんが出てくるではありませんか!!!!!
『...3人で出てくるなんて、予定外なんですけど!』
swissyが真ん中に立ち、矢舟さんと鈴木さんがそれぞれの楽器の前にいき、
はじまったのは...なんと「Over the Rainbow」のイントロが...。
「Over the Rainbow」といえば、矢舟さんもご自身のアルバムの中で
「君は虹ガール」という、とってもハッピーな曲で激素敵なアレンジがあったりと、
ちょっと意味合いのある曲だったりするんです。
そんなこともあって、リハの時、一曲参加していただけることになったとき、
「矢舟さんたちにこの曲を一緒にやってほしい」とリクエストしてたんですが、
swissyが「歌詞覚えてないわ~」等の理由で、ボツになっていたのでした。
ああ、始まってしまったんだな、という気持ちとともに目が覚めました。
その日は、渋谷の公園通りクラシックスさんでのライブ。
このライブはツアーの中でも、とても特別なものでした。
なんせ、ディスク・デシネのアイドル、矢舟テツローさんにオープニング・アクトを勤めていただき、
さらにはswissyのライブの中では、私たちの大好きなマエストロ、林有三さんにも
ピアノで参加いただくという、イレギュラーなことが予定されていたからです。
その日は、レネットさんに提供していただいている衣装の中で、白いワンピースを着よう!
ということに前日から決めていたのですが、実際にswissyが着ているのを見たら
とってもよく似合っていて、驚きました。かわいい!

早めにリハをさせていただくことになっていたので、ランチをとったあと現地に向かうと、
かぎを開けて待っていてくださっていたのは、ライブハウスの人ではなく、矢舟さん(笑)
すっかり勝手が解っていらっしゃるとのことで、あたかもスタッフのように準備してくださいました!
(大変申し訳ございません...)
そしてしばらくして、林さんも登場。ここで初めての音あわせになります。
譜面を出して、ゆっくりとピアノに座る林さん。
特に細かな打ち合わせもなく、「じゃ、やってみましょうか」と。
林さんとswissyは、前日のライブで顔こそあわせていましたが、
実際にあわせて練習するのはその日がはじめてで、ほんとに大丈夫かな~という不安が
なかったといえば、これまた嘘になります。

ところがいざ始まると...うわー...でした。"Rainy Days"。
全然打ち合わせなんてなしで、こんな事できるんだ、って...言葉を失いました。
いつも聞いている曲が、違う輝きを持って空間に響きました。
林さんの煌めくピアノと、swissyの歌声&ギターが絡まって、
綺麗に磨かれた窓に宿る、透明な雨粒たちのように、キラキラとしていました。
なんかその窓から、swissyが雨の風景を見つめているような...
そんな情景が浮かんできました。
...これは...ちょっとちょっと...ちょっと!
そして本当にかる~くあわせたあと、二人とも「すごいやりやすい」と
お互いを褒め称えあっていました。
「あなたがすごい」「いやあなたこそがすごい」的な(笑)
傍らで見ている私たちにも、ふたりの息がぴったりなのが伝わってくるほどでした。
そして急遽、矢舟さんと鈴木さんも、swissyのライブに一曲参加してくださることになり、
「someone to watch over me」を演奏してくださることになりました。
リハが終わり、少し時間があったので、お手伝いしてくださる雨宮さんと一緒に、
swissyの新しい靴をマルイに買いにいきました。
(今振り返ると、swissyのショッピングらしいショッピングはこれが最初で最後だった気が)
ベージュと白のうっすらストライプが入った、かわいい靴を買いました。
どうも白いワンピースに合う靴が欲しかったみたい。やっぱり女の子ですね。
そしていよいよ本番です。
オープニングアクトを勤めてくださる矢舟さんとベースの鈴木さんのデュオ。
リハでも密かに「...うわ~...」となってましたが、
生・矢舟さんのピアノとヴォーカルの小粋さといったら!
このまろみ、このまるみ。
普段聞いているCDとはまた違い、アコースティックならではの余白の部分が、
矢舟さんの声の魅力に、さらに深く耳を済ませることができた気がしました。

そしていよいよswissyです。
実は開演前、また「ナーバスだわ...うう...」となっていたんです。
どうしよう、大丈夫かしら...と何度も言っていました。
そして「ノープロブレム!」(しか言えないワタシ...)を全力で唱え続けてましたが、
これまた始まっちゃうと「あれ、嘘やろ」といいたくなってしまうほど、
それはそれは堂々たる登場っぷりでした。

まったく動じることなく、ギターはにごりのない音を響かせ、
彼女の歌声もまた、なんの迷いもなく、美しいメロディを深くなぞるように
一曲一曲丁寧に歌い上げていました。
会う前からずっと写真を見て勝手に思っていたのですが、
swissyは『立って歌う』姿が、とてもよく似合うなあと。
そして実際にその姿を見て「やっぱり似合うわ...なんでだろ」と不思議に思うほど、
立ってギターを弾きながら歌う彼女は、魅力的でした。
矢舟さんと鈴木さんとのジョイントの「someone to watch over me」も
うっとりする素敵さで無事終わり、そして林さんとのジョイントの時となりました。
林さんのピアノは、リハで軽くあわせていた時より、
一層凛とした強さと煌めきを放っていて、そのピアノに乗って、彼女は歌い始めました。
...もちろん、swissyは自身のギターとその歌声だけで充分に魅了できる力を持っていますが、
こうやって違う音が入ることで、ああ、こんな世界も彼女にはあるんだ、ということに
改めて気づかされました。素晴らしかったです。
この動画、見てくださったらきっとよくお解りいただけるんではないでしょうか。
そしてあっという間に迎えたアンコール...。
舞台の袖にひっこんでから、なかなか出てこなくて、どうしちゃったんだろう...と
一番後ろから心配して眺めていると、
なんと、swissyと一緒に矢舟さんと鈴木さんが出てくるではありませんか!!!!!
『...3人で出てくるなんて、予定外なんですけど!』
swissyが真ん中に立ち、矢舟さんと鈴木さんがそれぞれの楽器の前にいき、
はじまったのは...なんと「Over the Rainbow」のイントロが...。
「Over the Rainbow」といえば、矢舟さんもご自身のアルバムの中で
「君は虹ガール」という、とってもハッピーな曲で激素敵なアレンジがあったりと、
ちょっと意味合いのある曲だったりするんです。
そんなこともあって、リハの時、一曲参加していただけることになったとき、
「矢舟さんたちにこの曲を一緒にやってほしい」とリクエストしてたんですが、
swissyが「歌詞覚えてないわ~」等の理由で、ボツになっていたのでした。
なのに、なのに。
swissyがノートに書かれた歌詞を見ながら歌います。
矢舟さんがそれはそれはソフトなタッチでピアノを弾きます。
鈴木さんが、深いベースの音色を響かせます。

わたしゃこの時、もう半泣きでした...。
3人がパステルカラーのふわふわの雲の上に浮かんで、
歌を奏でているようでした...。
見ていたら、もうただただ、ぼ~っとしてしまって...。
すべてが終わり、ほっとしているswissyのところにいって
抑えきれず半泣きで「すごいよーー!!」と抱きついてしまいました。
彼女の「歌い手」としての才能に、ひたすらびっくりしてしまったのです。
そして矢舟さんや鈴木さん、林さんという素晴らしいアーティストの方々にも
圧倒されました。共演したswissyこそ、きっと一番それを感じていたことでしょう。
こんな感じでツアー2日目、胸いっぱいのパンパンで過ごしたのでした。
ちなみに...もちろんこの夜も打ち上げ行きました。
店に入って乾杯するやいなや、BGMが矢舟さんのアルバムになって
矢舟マジックおそるべし、と思ったものです...。


つづく!(はず)
イクコ
swissyがノートに書かれた歌詞を見ながら歌います。
矢舟さんがそれはそれはソフトなタッチでピアノを弾きます。
鈴木さんが、深いベースの音色を響かせます。

わたしゃこの時、もう半泣きでした...。
3人がパステルカラーのふわふわの雲の上に浮かんで、
歌を奏でているようでした...。
見ていたら、もうただただ、ぼ~っとしてしまって...。
すべてが終わり、ほっとしているswissyのところにいって
抑えきれず半泣きで「すごいよーー!!」と抱きついてしまいました。
彼女の「歌い手」としての才能に、ひたすらびっくりしてしまったのです。
そして矢舟さんや鈴木さん、林さんという素晴らしいアーティストの方々にも
圧倒されました。共演したswissyこそ、きっと一番それを感じていたことでしょう。
こんな感じでツアー2日目、胸いっぱいのパンパンで過ごしたのでした。
ちなみに...もちろんこの夜も打ち上げ行きました。
店に入って乾杯するやいなや、BGMが矢舟さんのアルバムになって
矢舟マジックおそるべし、と思ったものです...。


つづく!(はず)
イクコ