ラルゴ/バロック・ジャズ・トリオ (Largo - Baroque Jazz Trio)


"Baroque Jazz Trio" バロック・ジャズ・トリオ。


この人たちのアルバムを初めて聴いたとき、
そのサウンドが、あまりにも聴いた事がないタイプのものだったので、
未知との遭遇すぎて、ポッカーンとしたような気がします。
『こんな怪しいジャズ、知らん...え、ジャズかな?あれー??』

たぶん、5年位前のことかなと思います。
仏のレーベル『L'arome Production』からのアルバム再発が2004年のことなので。


Baroque_Jazz_Trio.jpg


今、そのBJTの再発アルバムに収録された『Largo』という曲を聴いています。
この曲名を聴いて、あ、と思われる方もいらっしゃるでしょう。
そう、クラッシックのヘンデルの名曲ですね。
BJTは、この曲をBJTならではのスタイルでカバーしているのです。
それは、つかめそうで、つかみきれない、とても不思議な世界。


初めて聴いてポッカーンとしてから、数年の時が経って、
今あらためてBaroque Jazz Trioの音楽を聴くたびに、
変わらぬ新鮮さと驚きに加え、"感動"という気持ちがガツンと加わります。
その解釈、そして解釈通りに演じきる力。
まるで薫りがぷんぷんと漂ってくるかのような音楽からは、
研ぎすまされた、何者にも動じない壮大な美しさを感じます。

そして、このBJT演じる『Largo』が、
今回リリースされるコンピレーション"musique dessinee 03"にも収録されます。
一体どんな風に、皆さんの耳に忍び込んでいくのでしょうか。

前後にくる曲によって、また耳に入ってくる感じも変わってくるのですよね。
今回の曲の並び、本当に素敵なんですよー...。
あんまりにも綺麗だから、聴いてると何もできなくなります。
まるで五線譜がつぎつぎ宙を舞って飛んでくるみたいな感覚。
美の世界に、ひととき酔いしれてみてください。


pd イクコ
 

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