お盆休みが終わって今日から出社、という方が多いと思います。
今年のお盆、いかがでしたか?
(お盆休み返上、またはお盆関係なく出勤された方は、おつかれさまです!)
かくいう私もお盆休みをいただいて、実家に帰省しておりました。
写真は、帰りの新幹線に乗る前に寄った、名古屋名物の矢場とんの看板。
おいしかった...やっぱり味噌文化は最高です。
お盆に帰る意味、大人になればなるほど、すごく感じます。
なんでみんなが一斉に大移動を...なんて思ったりもするけれど、
今じゃたまにしかあえなくなった親、兄弟、そして叔父や叔母、従兄弟たち、
どんどん変わっていくそれぞれの生活の中で、時間を調整しあって、
変わってないねえ、いや変わったねえ、なんて言い合って、近況報告しながら、
時の流れを実感したり、昔を振り返って笑ったり、ちょっと涙したりなんてしながら、
顔をあわせることができる...とてもいいもんだと思います。
昔はいた人、今はもういない人の代わりに、新しい命が生まれていたりして...。
今年は、戦争の事もいつもに増して、じっくり考えたり、記事を読んだりしました。
なぜか解らないけど、なにかとても気になって仕方ありませんでした。
夜中にテレビでやっていた、太平洋戦争当時の目をそむけたくなるフィルムを見ながら、
大好きだった祖父の事を思い出しました。
祖父は、戦地で爆撃を受け、負傷し、両眼の視力を失って戻ってきました。
絶望したのは祖父だけではなく、祖母もだったといいます。
夫と小さな4人の娘と共に、「やはり生きていこう」と最終的に祖母が決意したこと。
きっと私の想像をはるかに超えるほどのものだったと思います。
私が知ってる祖父は、すでに目が全くみえなかったけれど、いつも穏やかで思慮深く、
ものしりで、チャーミングなおじいちゃんでした。(なんで似なかったのか。)
一体どれだけのものを抱えてその人生を生き抜いたのだろう...
今だったら、もっともっと聴きたいことがあるのに。
全盲の祖父を支えたのは、短歌の世界でした。
胸のうちを、静かに短い詩にたくして、点字でポツポツと文字を打ち込み、作品を残していました。
そして耳。
聴こえてくるわずかな音、歌、会話、何もかもを吸い込んで暮らしていたように思います。
小さな引き出しのついた祖父の机に置いてあったラジオからは、
いつも何かが聴こえていました。
私は今、充分すぎるほど幸せに暮らしています。
そして世界各地の人々の音楽を耳にすることができて、
なんの不安や怒りもなく楽しむ事ができて、そしてライブを観に行ったりもできます。
それって当たり前だけど当たり前じゃなくて、でも当たり前じゃないと困る訳で...。
モノや情報は充分すぎるほどあるけれど、肝心なものを忘れているような。
自分の中の気づき、そして行動も、全然足りてないなあと。
いつもにまして、個人的な事を書いてしまいました。申し訳ないです。
さて、ワタシがのんきにお盆を過ごしている間に、プロダクション・デシネでは
"ちょっと"いい話がちらほらと出てきておりました。
まだ道のりは遠いものばっかりですけど、決まりましたらまたここで報告しますね。
実現したら、"かなり"いい話になります。
それから、遅くなりましたけどここでご紹介。
このアートワーク、とても素敵だと思いませんか?
それぞれの異なる額ぶちの中には絵。そして歌詞が。
Danのイラストレーションをベースに、丸山が創りました。
ここに詰まっているhankの音楽は、相当かっこいいのです。まだの方はぜひ!
今、こんな風に素敵だと思える音楽(や、そのアートワークなんかも含め)
みなさんに直接お伝えすることができるのは、とても幸せなことですね、本当に。
そして8月ももう後半。
気づけば今年もあと4ヶ月ですが、まだまだpdはいきますよ〜!!
pd いくこ